2018年8月16日木曜日

最新情報⇒割安感で人気のテキサス州ダラス(日本の不動産会社の動き)

昨今、日本の不動産会社が相次ぎテキサス州ダラス(筆者居住)に進出しているようです。今回は、雑誌「エコノミスト」最新版に紹介されていたものを抜粋してご案内いたします。
「オープンハウス(戸建て分譲大手)がテキサスで住宅を買いまくっている」不動産会社の間でこんな話を耳にする機会が増えている。同社が2017年10月から米国の不動産を日本の投資家に販売する事業を本格化しているのだ。18年9月までに100億円の売り上げを目指している。
オープンハウスがテキサス州で住宅を取得しているのはいわゆる「仕入れ」で、購入した物件は日本の富裕層に投資用不動産として販売する。銀座の商業施設「GINZA SIX(銀座シックス)」内に豪華なしつらえのオフィスも設けている。
東急不動産グループの東急リバブルも今年5月末、米国不動産を投資用として日本人に販売する事業を開始した。テキサス州ダラスとカリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置き、秋ごろからダラスで販売を始める。中古の戸建て住宅を購入し、リフォーム後に日本の投資家に販売する。価格は3000万~4000万円台を想定している。
割安感が魅力
米国の住宅価格は上昇を続け、すでに高値圏にある。値上がりが続くにも関わらず、日本の投資家が米国不動産を求めるのは、「中長期的に日本の不動産よりも値上がりが期待出来るのためではないか」とみられているようだ。特に内陸部のダラスやノースカロライナ州シャーロットなどは海岸部の都市に比べて割安感があり値上がりの余地が大きいという。ダラスは住宅にかかるコストが他の都市よりも低いことも手伝って、人口の流入が続いている。またトヨタ自動車、クボタ、パナソニックなど大手企業の進出が進み、身近になりつつあることも、不動産会社が営業をしやすい要素になっている。
ダラスのことを詳しく知りたいなどご要望がありましたら、お手伝い出来ることもあると思います。
また情報がありましたら発信します。YUKO
文中参照先:毎日新聞社発行「エコノミスト」2018年7月31日号